なぜ人に頼れないの?原因と特徴を理解して、頼り上手になるための方法を見つけよう!②
2024/09/05
本当は頼りたいと思っている人へ。
こんにちは。ヘテロクリニックカウンセラーの米井です。
さて今日は、前回からの続きで「頼るのが苦手になってしまう根本原因」についてお伝えしていきます。
・前回の記事はこちらから:なぜ人に頼れないの?原因と特徴を理解して、頼り上手になるための方法を見つけよう!①
目次
人に頼るのが苦手になってしまう3つの根本原因
人に頼るのが苦手になってしまう根本原因として大まかに3つ考えられます。
①育った環境や親の期待
幼少期に親や周囲の大人から「完璧にこなすことが良い」と教えられたり、「失敗すると評価が下がる」といったプレッシャーを感じていた場合、完璧主義が形成されることがあります。
また、親が自分に対して高い期待をかけていたり、「他人に迷惑をかけないようにしなさい」という価値観を強く植え付けられることで、他人に頼ることに抵抗を感じるようになります。
②人を信用できない(過去に頼って裏切られたなどのネガティブな経験から)
頼るには、相手を信頼して「この人なら大丈夫」と安心できることが必要です。
しかし、信頼を裏切られた経験があると、その安心感が失われ、誰に対しても「この人も裏切るかもしれない」と疑念を抱きやすくなります。
その結果、「頼ってもどうせ裏切られる」と感じるようになってしまい、頼ること自体が非常にリスクが高いと感じてしまうのです。
信頼が難しいと、誰かに助けを求めることが不安になり、自分で全てを抱え込もうとします。
「他人に頼るよりも、自分でやったほうが安心」という気持ちが強くなり、ますます頼れなくなってしまいます。
③人の反応に敏感な性質である(HSPなど)
敏感な人は、相手の表情や態度の小さな変化を鋭く感じ取ります。
頼った時に相手が少しでも困っているように見えたり、戸惑った表情をしていると、「頼んだことが迷惑だったのかも」「嫌がっているかも」と過剰に感じ取ってしまい、頼むこと自体を避けたくなります。
頼ることが相手にとって負担になるかもしれないという不安が強く、「迷惑をかけたくない」と考えて頼れなくなったり、「断られるかもしれない」「嫌な顔をされるかも」という恐れが強くなり、結果的に頼ることが難しくなります。
頼られることは決して迷惑ではない
頼るのが苦手になってしまう根本原因と考えられるものを3つ大まかにご紹介しました。
子どもの頃に、「頼ることが人の迷惑になる」とか「自分一人で全部できないとダメ」というような価値観を親から受け付けられていたり
頼りたくても頼れるような状況でなかったり、そもそも頼らせてもらえなかったり、、など、
誰かに頼ることが習慣になければ、そもそも頼り方自体がわからないので苦手になってしまっても仕方がないことなのです。(私自身はそうでした。)
ただこういった場合は、誰かに頼ることが慣れていないだけなので、少しずつ少しずつ頼る練習をしていけばだんだんと頼れるようになりますし、「頼ってもいいんだ!」という安心感が生まれてきます。
慣れないうちは頼ること自体、「迷惑をかけてしまう!」と感じがちですが、案外そうでもなかったりします。
もっといえば、頼られる側からすると信頼されている・必要としてくれているということが嬉しかったりするものです!
ですので、「頼ると迷惑をかけてしまう!」と自分一人で抱え込むのではなく、少しずつでも頼れそうな人に頼っていくことに心をオープンにしてみると、自分の世界観がまた大きく広がっていきます!
次回は、「頼り上手になるための具体的な方法」をお伝えしていきます♩
「人が信用できなくて、だれにも頼れない。。でも本当は頼りたいし、助けてほしい。。」
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