あなたの未来を変える!トラウマ克服のための自己変革7ステップ ①
2024/10/18
こんにちは。ヘテロクリニックスタッフ兼カウンセラーの米井です。
著名人の方が相次いで亡くなるニュースをみてびっくりしています。
こういったニュースに触れる機会があると、「もし自分が明日死んだとしたら、人生に悔いはないだろうか?」と自分の立場に置き換えて考えたりするのですが、、悔いが残りそうなことがたくさんあると思ってしまいますね。
できるだけ毎日自分なりに全力で生きようとあらためて感じました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
さて、今日からのブログですが、トラウマに関する内容をお届けしたいと思います。
あなたは変わる力を持っている
人との会話が続かなかったり、言いたいことが言えなかったり。
他の人の反応がつい気になりすぎてしまうことってありませんか?
人のことを気にしすぎてしまう自分についダメ出ししてしまったり、嫌気がさして自分のことが本当に嫌いだ!と感じてしまうことがあるかもしれません。
実は、相手を反応を気にしすぎてしまうというのは、過去の経験からできてしまった心の傷やトラウマが原因になっていることがあるんです。
私自身も経験したことですが、過去の経験からできた心の傷やトラウマが現在に自分に与える影響は、無自覚ではありつつ深いものがあります。
でも、もし「変わりたい」とか「もっと自由に生きたい」という気持ちがあるなら、その願いに向かって一歩を踏み出すことがとても大事です。
人は誰しも自分自身を変えれるだけの強力な力を潜在的にもっています。
そして、あなたはまだその力を発揮できていないだけかもしれません。
この力を発揮するための最初のステップは、まず自己理解を深めることです。
過去の心の傷やトラウマを認識して、それに向き合うことが、変化の始まりになります。
まずは、自分が抱えている感情や思いを否定せずに受け入れてみましょう。
自分に優しく接して、過去の出来事を無理に消そうとするのではなく、理解し、癒していくプロセスを大切にしてください。この道のりには時間がかかるかもしれませんが、自分が変われると信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。
このコラムを通して、あなたが抱える悩みや不安が少しでも軽くなれば嬉しいです。
ステップ1:トラウマを理解する – 過去の出来事を整理する
まず最初に、トラウマとは何か、そしてその影響について知っておくことが大切です。
トラウマというのは、過去に経験した大きなショックや心の傷のことを指します。
たとえば、子どもの頃に受けた傷つけられた体験や、大人になってからも仕事や人間関係で感じた大きなストレスが、心に深く残ることがあります。
その体験が、今の自分の行動や感情に影響を与えていることに、気づいていないことも多いのです。
トラウマとは何か?その心理的なメカニズム
トラウマが心に残ると、その影響で、ふだんは気にしないような出来事にも過剰に反応してしまうことがあります。
たとえば、誰かに少し否定されたり、注意されただけで、過去の痛みを思い出してしまい、不安やイライラを感じることがあります。
これは、心が自分を守ろうとして反応している防衛反応からです。
このメカニズムを理解することで、「自分はただ感情的になっているんじゃなくて、過去の出来事が影響しているんだ」と気づけるようになります。
自分のトラウマを認識し、それに向き合う方法
次に大切なのは、自分のトラウマに気づき、それに向き合うことです。でも、無理に思い出す必要はありません。
まずは、日常生活で何かを感じたとき、「今、なんでこんなに不安になってるんだろう?」と、自分に問いかけてみることから始めます。
感情が強く反応する場面で、その原因が過去の体験にあることに少しずつ気づけるかもしれません。
そして、もし「これが自分のトラウマなのかな」と感じることがあったら、それを否定せずに受け止めてください。
自分のペースでいいので、少しずつ自分の感情や過去の出来事を整理してみることが、トラウマを乗り越えるための大切な一歩になります。
次のステップでは、具体的にどうやって心のケアをしていくのかを見ていきましょう。
ステップ2:感情の解放 – 抑え込んできた感情に気づく
次のステップは、これまで抑え込んできた感情に気づき、それを解放してあげることです。
トラウマを抱えていると、私たちは自分の感情を無意識に押し込めてしまうことがあります。
「悲しい」「苦しい」と感じることが怖くて、それを感じないようにしてしまうんですね。
でも、その感情を閉じ込めておくと、心の中でどんどん重たくなってしまうんです。
だから、まずはその感情に気づいてあげることがとても大事なんです。
感情を解放するための具体的なワーク
では、どうやって感情を解放するのか?ここで簡単にできるワークを紹介します。
1. 感情を書き出す
まず、静かな場所で紙とペンを用意して、今感じている感情や頭に浮かんでくることを自由に書き出してみましょう。
「今日はなんだかイライラしているな」「あのときあんなことを言われて悲しかった」など、どんな小さなことでも構いません。
感情を言葉にすることで、心の中に溜まっていたものが少しずつ整理されていきます。
2. 深呼吸をしてリラックスする
感情が強くなりすぎてしまったときは、深呼吸をしてみましょう。
深く息を吸って、ゆっくり吐くことで、体の緊張がほぐれていきます。
そして、その感情がどこから来たのか、少し冷静に見つめてみることができるようになります。
3. 感情を感じ切る
たまには、思いっきり泣いてしまうことも大切です。
悲しいときはその感情を思い切り感じて、涙を流すことも感情を解放する大切な方法です。
感情を無理に抑え込まず、「今は悲しいんだな」と自分に許可を与えることで、その感情が少しずつ軽くなっていきます。
抑圧された感情を癒し、心の重荷を軽くする
感情を解放するプロセスを続けると、少しずつ心が軽くなってくるのを感じられるようになると思います。
感情を抑え込むことは、心に重い荷物を背負わせているようなものです。
それを少しずつ下ろしてあげると、少しずつですが、心に自分らしさ戻ってきて、自由さを感じられるようになってきます。
ただし、急にすべての感情を解放しようとする必要はありません。感情と向き合うことはとても勇気がいります。
なので、自分のペースで少しずつ進んでいくことがベストです。
その少しずつの積み重ねが、着実に未来を変えていくための布石になっていきます。
今回は、トラウマを克服するためのステップ1~2をお届けしましたがいかがだったでしょうか?
私自身も、いじめのトラウマを克服する過程で、自分のトラウマを理解して、できる範囲で感情の解放を少しずつ行っていきました。
正直なところ、この過程(特に感情の解放の部分)が一番大変でした。
やはりトラウマを克服するというのは、自分自身の辛い過去の記憶を思い出して対峙していかなければいけませんので、非常にしんどかったりします。
今回は、克服するための方法を要約したものをご紹介していますが、一人で向き合うことが難しいと感じた場合は、ぜひ、専門家やプロのカウンセラーに相談されることをおススメいたします。
私のほうでもしっかりサポートさせて頂きます。
特に感情の解放の部分では、感情の取扱いに特化している感情カウンセリングが適しています。
気になる方はまずお問い合わせください。
次回はステップ3~5までをお届けしていきます。
ヘテロクリニックでは、自分の健康は自分で守るためサポートを行っております。
心の健康のサポートは、感情カウンセリングで随時実施中♩
「人目を気にせず、もっと堂々と自分らしく生きたい…!」
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